思い描いたのと違っても人生は何度でも更新できるよ

何度だって再出発すればいい 顔を上げよう飛び立つために

見ず知らずの人にいきなり罵倒された

こんにちは。

先日、とある公共の体育館でのこと。
わたしは、週1で筋トレをしています。
いつものように、更衣室で着替え、
室内用シューズに履き替え、
筋トレ室へ向かおうとしたその時、

「あなたのような非常識な人は
見たことがないわ!
そこで靴をはいている人なんて
見たことないわよ!!」

いきなり見ず知らずのおばさんに
罵倒されました。

なんのこと?何を言っているの?
意味がわからずに、
「へっ?」と、
なんとも情けない反応のわたし。

どうやらロッカー前のスノコのような所に
シューズを履いて上がってはいけない、
という主張のようです。

なににしても、まったく見ず知らずの人に
何か注意するにしても声の掛け方って
あるでしょうに。

土足(に見えた?)からおばさんとしては、
NGだったのか?
室内用のシューズでもN Gと思っての
ことなのか?
何にしても、いきなり過ぎてわからん。

土足は体育館の入口で脱いでいるし、
履いているシューズは室内用のものだし。
それに、この体育館は5年近く使わせて
もらっているけれど、
そんなことを言われたことないし。

わたしも、見ず知らずの人に
いきなり罵声を浴びせるあなたのような人は
見たことないよ。

「へっ、じゃないわよ!」と
執拗に絡んでくるおばさんに
「これは室内用シューズですから」
とだけ言って、そそくさその場を離れました。
揉めるのはイヤなので。
気持ちはモヤモヤでしたが..。

念のため、気づかないうちにルールが
変更になっているかもしれないので、
筋トレ室の係の人と施設の人に確認しました。
やはり室内用のシューズなら履いていて
問題なし、ルールの変更もないと
確認ができました。

ただ、その後もモヤモヤは取れず、
結局その日はいつもより短時間の
筋トレとなりました。

【この件で考えたこと】
見ず知らずの人への声の掛け方
「自分がいつも正しい」という思い込み
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先日図書館で「Unlearn アンラーン」
という本を借りて読みました。

「思考のクセ」を捨てろ
「決めつけない」
「当たり前」を一度捨てる
思考の固定化に気づく

という内容で、
決して、学ばないという意味ではありません。
柔軟な発想ができるように
なることを勧める本でした。
ちょうど「Unlearn アンラーン」
という本の読後すぐだったので
自分自身はどうだろうかと振り返る
いい機会になりました。

急激に変化する時代に、
今までの「自分にとっての」常識
→古くなっているかもしれない
勝手な思い込みではないか
→それ、他の環境でも通用するの?
これまでを見直ししないで、
「自分はいつも正しい」
という考えを持ち続ける。
さらには、他の人にその考えを押し付けて
しまう。
自分はどうだろうと、翻って考える
機会になりました。

年齢を重ねると、積み重ねた経験が多い分
考え方が凝り固まりやすいので、
より気をつけなくてはいけないな
と思いました。

以前だったら理不尽過ぎて
一晩眠れなくなっていたかも、
ですが(笑)