思い描いたのと違っても人生は何度でも更新できるよ

何度だって再出発すればいい 顔を上げよう飛び立つために

60代が就活する中で気づいたこと

こんにちは。

前回、60代の就活は厳しいと書きました。
お金も厳しいと。
ただ、1つだけ、よかったこと。
それは、1日1日が自分の自由に使えること。

好きな時間に起きて、
好きな時間からお洗濯を始め、
洗濯機を回しながら、
一方でのんびりコーヒーを
自分のためにいれる。

好きな音楽を流してもいいし、
ラジオを聴いてもいいし。
洗濯物を干し終わったら、
コーヒーカップと朝食の後片付けをして。
(朝食は、たいていパンです。
最近のお気に入りはメロンパン)

晴れていれば、午前のうちに外に出ます。
朝散歩がメンタルに良いと聞いたので。

確かに、青い空と心地よい風。
メンタルに良いことだと実感します。
青い空、大好きです。そこに、
飛行機が見えたら、さらにウキウキします。

と、朝のルーティンを語ってしまいましたが、
何が言いたいかといえば、
ものすごく、心贅沢に過ごせるのです。
全部、自分の好きに決められる自由。
なんて贅沢!いやぁ、心地いいなって。
それに、ほとんどお金がかからない。

30代、40代の頃は、フルタイムで働いて
いたので、昼間の時間はオフィスの中。
季節の変化もわからず、
ただ、家事と仕事に追われて過ぎて
いきました。
シングルマザーでしたので、
なんだか全部自分でやらなくちゃって、
ものすごく、肩に力を入れて、
完璧主義。気負っていました。
結局、メンタルで体調を崩し、
以降は、途切れ、途切れに
派遣社員として働いてきました。

60代で、無職になり、就活をしていく一方で、
気づいたのでした。

本当は、
「こんなふうに1日を過ごしたかったんだ、
わたし」って。

そこで、仕事探しも変化しました。
なるべく、自由な時間を崩さないような
仕事を探そう。
仕事って、週5日、週40時間以上働くもの、
と思い込んでいましたが、
そうじゃなくて、自分が望むように
過ごすことを最優先にしようと。
過ごしていいじゃん、と。

「自分らしく暮らす」とは、自分にとって
どうすることなのか、
60代になって、初めて気づいたのでした。

 

60代の就活はきびしかった

こんにちは。

早いもので、もう12月ですね。

わたしの今年といえば、
60代の就活に明け暮れた1年でした。
ここにきて、
ようやくパートの仕事が見つかりました。

AIが登場したためか、はたまた
単に60代という年齢が敬遠されているのか
わたしのスキルと経験不足なのか
とにかく、60代の就活が
これほどキツイことになるとは
思いませんでした。甘かった。

40代の時、メンタルで体調を崩してから、
派遣で長く働いてきました。
職種は経理など、事務系です。

これまでは、60代になってからも、
期間限定の仕事であれば、
あまり間を空けずに仕事が
見つかっていました。

ところが、これは、わたしの実感ですが、
今年度に入ってからは、
いくらエントリーしても
次々に落ちる、の連続です。
30回くらいまでは数えていましたが、
あまりにも多いので、
途中から数えるのをやめました。

やってみたのは、
派遣会社の検索サイト(複数社登録
しています)からエントリー。
即、落とされる、または、
数日ホールドされるも落とされる。

通勤時間も少し遠くに広げてみる。
これもうまくいかず。

続いて、事務系以外の職種にも
エントリーしてみる。
かつては、60代でも働いている方が多い職種も
もう少し若い40代くらいの方を
採用しているようで、こちらも
うまくいかず。

派遣会社だけではなく、
ハローワークでも仕事探し。
応募書類を送るも、書類選考で
またまた、うまくいかず。

失業保険なんてとっくに終了しているので、
ほとんどないような貯金を切り崩しながら
何とか食い繋ぐような状態になり..。

みるみる減っていく貯金額で、
わーっと叫びそうになるくらいの
崖っぷち。

ようやく見つけた仕事は、
ハローワークからの応募でした。
老後資金どころか、日々の暮らしさえ
毎日、ため息で途方に暮れる状況です。
これまにも、崖っぷち体験はありますが、
今回は、長かった。

ともすると、絶望、というワードが
浮かんできます。
ただ、崖っぷち経験が豊富なので、
こんな時は、とにかく、
「今」を生きること、
これに集中します。
わーってなるけれど、ね。

平日の自由な時間(お金はなくても)で、
「本当は自分は何がしたいのか」を
考える時間をたくさん持てたのは
プラスでした。(マイナスばかり
考えても、いいことはないよ)

図書館で本をたくさん借りて
たくさん読むことができたし。
今の図書館はとても便利。
機会があれば、図書館のお話も
できるといいなと思います。

そんなこんなの60代就活でした。

 

めまい(良性発作性頭位めまい症)を初めて経験しました

こんにちは。

タイトルのとおり、先日「めまい」を
初めて経験しました。

今日の内容は、
わたしの個人的な体験談ですので、
めまいの症状がある方は、自己判断はなさらず、
必ず医師の診察を受けてください。

わたしは、一度夜中に目が覚めると、
そこからは、なかなか寝付けなくなります。
その晩もそんな状態でした。
時刻は夜中の3時過ぎ。
何度も寝返りを繰り返していました。
そして何度目かの寝返りで、
右側に体を向けたその時、突然に
ぐるぐる地上が回っているのか、
自分が回っているのか
今までに経験したことがない
「めまい」に襲われました。

例えると、遊園地のコーヒーカップ
横になった状態で乗り、
さらに真ん中にあるテーブルのような
丸いハンドルもぐるぐる回して、
さらに回転を加速させたような感じ。

こんな状態は初めてなので、
いつ終わるのか、ずっと続くのか
吐き気もするし、不安でどうしたらいいか
分かりませんでした。
とにかく目をつぶって、ひたすらに
おさまるのを待ちました。

とても長く感じましたが、
実際は1、2分くらいだったと思います。
正常ではないけれど、
何とか「めまい」は、
おさまってはきました。
すると、今度は、
奥歯がガタガタいうほどの
すごい寒気です。
これは、30分くらい続きました。

「めまい」と「寒気」が
セットで起こるものか、たまたま、
わたしの場合はセットだったのかは
分かりません。
ただ、ものすごいしんどさの中で
夜明けになりました。

それから、原因がわからないので、
とにかく「お医者さんにかからなくては」
と考えました。

でも、いったい何科にかかればいいのだろう?
内科?耳鼻咽喉科
めまいの専門科ってあるのかな?

何とか体を起こせるようにはなったので、
スマホで検索すると、
耳がらみの内容が多く出てくるので、
まず、耳鼻咽喉科に行くことにしました。

地元の耳鼻咽喉科はいつも混んでいて、
予約は午後になりました。
その間、少し横になろうとしても、
頭を動かすと、
また、ぐるぐるしてしまうので、
横にはなれませんでした。

診断は、「良性発作性頭位めまい症
名前、長っ。
実は、誰にでも起こりうる
「めまい」なのだそうです。

耳石(じせき)というのが
三半規管に入り込んで起きるそうです。
頭を動かした時によく起こるそうで、
わたしのように寝返りを打った時や
目薬を点そうと上を向いた時、
シャンプーをしようと下を向いた時など
本当に誰にでも起こりそうではあります。

耳石?の主成分は、
カルシウムとのことでした。
耳(の中の三半規管)に入るような
そんな小さなもので
めまいが引き起こされるなんて、
「人間はとても繊細だな」と
いう感想を持ちまして、
リハビリ療法の紙と頓服薬をもらい、
耳鼻咽喉科から帰宅しました。

もらった紙に書いてある、リハビリ療法は
動画もあるようで、頭の位置をいろいろに
動かす頭位治療でした。
実行して、頓服薬も飲んで、1日で症状は
落ち着きました。

初めてで、びっくりしました。
原因も加齢、ストレス、疲労などはっきり
特定できないようです。

突然の「めまい」は、
とにかく、焦りますが、落ち着いて、
病院で医師の診断を受けましょう。