思い描いたのと違っても人生は何度でも更新できるよ

何度だって再出発すればいい 顔を上げよう飛び立つために

逆境は潮目が変わるチャンス

こんにちは。

人生を振り返ってみると、
「辛い」「どうしよう」と思うことが
たくさんありました。
でも、その経験があったから、
人生は線や面であって、
決して、今という一時(いっとき)の点が
人生のすべてじゃない、と気づけたのでした。
時間が経ってから振り返れば
あの経験は、確かに辛かったけれど、
こうして前を向いて進める原動力に
今は、なっていると実感できます。

例えば、わたしの場合、
35歳で離婚。決断するのに10年悩みました。
お金のこと、子供のこと(当時小学生)
住むところ、仕事(専業主婦でした)
その後の生活は厳しいものでしたが、
決断を後悔したことは1度もありません。
あの決断で潮目が大きく変わったと
思います。

その後、会社員で働いていましたが、
5年目にメンタルで体調を崩し、休職。
そして、不調の原因から離れたくて、退職。
薬なしで仕事ができるようになるまでには、
7年かかりました。
徐々に回復していく中で、
メンタルにやばくなりそうな時は、
早めに気づけるようになりました。
ひどくなる前に、早めに自分を休める。
先に手を打つ。
体が何よりの資産で大切と気づけたのも
あの時、潮目が変わったからだと思います。

会社員を退職後は、派遣で働いていました。
雇い止め、いわゆる「派遣切り」にも
遭いました。
正社員の人に、「仕事が無いなら、
派遣村に行けばいいじゃん、ははは(笑)。」
と言われて、悔しい思いもしました。
子供は当時大学生。目の前真っ暗でした。
その時も、次の仕事が見つからず、
若い方が就職難と言われている時代に
すでに40代半ばの私に飛んできた言葉は、
「年の数だけ履歴書を書かないと無理よ。
(その年齢で)仕事なんてなかなか
見つからないんだから。」
というものでした。
でも、ようやく仕事が見つかり、
それからの7年同じ業種で働くきっかけに
なりました。

潮目は、ターニングポイントとも言いますね。
しんどい時はもがいてもがいて、
なかなか出口が見つからない気がします。
60代の仕事探して、今の私も苦戦中です。
でも、これまでの経験から、
潮目が変わるのをもう少し待ってみようと
ちょっと開き直りました(笑)

何かのお役に立てたら、幸いです。