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60代の就活はきびしかった

こんにちは。

早いもので、もう12月ですね。

わたしの今年といえば、
60代の就活に明け暮れた1年でした。
ここにきて、
ようやくパートの仕事が見つかりました。

AIが登場したためか、はたまた
単に60代という年齢が敬遠されているのか
わたしのスキルと経験不足なのか
とにかく、60代の就活が
これほどキツイことになるとは
思いませんでした。甘かった。

40代の時、メンタルで体調を崩してから、
派遣で長く働いてきました。
職種は経理など、事務系です。

これまでは、60代になってからも、
期間限定の仕事であれば、
あまり間を空けずに仕事が
見つかっていました。

ところが、これは、わたしの実感ですが、
今年度に入ってからは、
いくらエントリーしても
次々に落ちる、の連続です。
30回くらいまでは数えていましたが、
あまりにも多いので、
途中から数えるのをやめました。

やってみたのは、
派遣会社の検索サイト(複数社登録
しています)からエントリー。
即、落とされる、または、
数日ホールドされるも落とされる。

通勤時間も少し遠くに広げてみる。
これもうまくいかず。

続いて、事務系以外の職種にも
エントリーしてみる。
かつては、60代でも働いている方が多い職種も
もう少し若い40代くらいの方を
採用しているようで、こちらも
うまくいかず。

派遣会社だけではなく、
ハローワークでも仕事探し。
応募書類を送るも、書類選考で
またまた、うまくいかず。

失業保険なんてとっくに終了しているので、
ほとんどないような貯金を切り崩しながら
何とか食い繋ぐような状態になり..。

みるみる減っていく貯金額で、
わーっと叫びそうになるくらいの
崖っぷち。

ようやく見つけた仕事は、
ハローワークからの応募でした。
老後資金どころか、日々の暮らしさえ
毎日、ため息で途方に暮れる状況です。
これまにも、崖っぷち体験はありますが、
今回は、長かった。

ともすると、絶望、というワードが
浮かんできます。
ただ、崖っぷち経験が豊富なので、
こんな時は、とにかく、
「今」を生きること、
これに集中します。
わーってなるけれど、ね。

平日の自由な時間(お金はなくても)で、
「本当は自分は何がしたいのか」を
考える時間をたくさん持てたのは
プラスでした。(マイナスばかり
考えても、いいことはないよ)

図書館で本をたくさん借りて
たくさん読むことができたし。
今の図書館はとても便利。
機会があれば、図書館のお話も
できるといいなと思います。

そんなこんなの60代就活でした。